未経験からITエンジニアを目指している時、
誰かに質問したいと思ったことはありませんか?
ネットで検索しても、全く解決方法が見つからない!
そんなことありますよね!
今回は、
そういったときに使える便利なサイトteratail(テラテイル)を紹介します。
teratailとは
teratailとはITエンジニア特化化型の質問サービスサイトです。
利用無料のサービスで、回答してくれる方の善意で成り立っているサービスになります。
簡単にいうと、プログラミングから勉強法などITに関するさまざまな質問と回答をすることができるQAサイトとなります。
2014年からサービスを開始し、2017年11月の時点で質問総数が10万件を達成しています。
一番利用されているQAサービスの一つと言えるでしょう。
出典:PRTIMES
質問に対する回答率は、
基本的に90%以上を維持していて、質問すれば、何かしらの回答がつきます。
teratailでは、自分の興味あるタグを登録することによって、他の人が質問した内容を簡単に見ることができます。
あなたが興味を持っているジャンルのタグを登録すると良いでしょう。
teratailはスマホにも対応しているので、どこでも質問・回答を確認することもできます。
teratailの面白いところは、
質問や回答をすることによって、スコアがアップしたり、バッチがもらえます。
またスペシャリストエンジニアをフォローしたり、SNSのような要素も持っています。
はじめは質問をすることが多いと思いますが、数年も利用していれば、回答する側になります。
そこで”ベストアンサー”の評価をもらえたりすると嬉しいですね。
こういった形で、新米エンジニアとベテランエンジニアがつながるのは素敵なことですね。
>>今すぐ無料登録 teratail(テラテイル)未経験ほど、teratailを利用したほうがよい
未経験の人なら、とりあえず利用したほうが良いです。
未経験だと周囲に質問する人がいない人がほとんどだと思うので、
疑問点が出てきたらteratailで質問することができるからです。
「質問例」
プログラミングの勉強方法について質問してみましょう!
ユーザー登録後、検索窓に”プログラミング 勉強方法”と入力して、検索すると、60件の関連する質問がでてきました。
その中で、同じような質問が見つかりました。
回答が12件もついています。
あとは、回答してくれた方に返事をだして、ベストアンサーを決めるといった流れになります。
このように、プログラミングの勉強方法といった未経験向けの質問をすることもできます。
Yahoo知恵袋などの質問サービスと違って、ITエンジニアに特化しているので、より有用で、具体的な回答がつきやすいです。
フリーランスで仕事をしている方も、会社と違って同僚がいないので、利用しているかが多いようです。
>>今すぐ無料登録 teratail(テラテイル)どんどん利用して、ITエンジニアとして「質問力」を身につけよう
ITエンジニアとして働くようになるとわかると思いますが、質問には作法があります。
たとえば、
「プログラミングに興味があります。どうやって勉強したらよいですか?」
と丸投げの質問をすると、
かなりの確率で「自分で調べましょう」、「ググレカス」、「プログラムはたくさんあるので答えようがない」といった内容の回答がつくと思います。
理由は、回答するには質問の範囲が広すぎるからです。
もう少しわかりやすく説明すると、
5W1Hを使って、より具体的にして質問した方が、回答する側もやりやすくなります。
- いつ(When)…ITエンジニアに転職予定なので、すぐにでも
- どこで(Where)…普段は仕事をしているので、平日夜に自宅で独学
- だれが(Who)…自分
- なにを(What)…Webシステムに興味があるので、Webで使用するプログラミング言語
- どのように(How)…独学ベースだけど、土日はプログラミングスクールに通うかも
といったように、5W1Hで具体的に状況を絞ると
↓
Web系エンジニアへの転職を考えて、
Webシステムで利用するプログラム言語の勉強法について質問しているな! と具体的になります。
この質問をするためには、
まずは自分でIT業界を調べ、Web系エンジニアの存在を知る必要があります。
この”事前にわからないなりに自分で調べて質問する=質問力”はteratail上でなく、実際のITの現場でも必要になります。
実際の現場でよくあるのが、プログラムを作っていて、プログラムが動かない時に、
「プログラムが動きません」と質問する時です。
これは、質問されても、どのようにプログラムを作っていたのかわからないので、
答えようがありません。
もう少し、深堀りして、
「プログラムを作っていて、10行~20行目を追加しました、スペルミスは確認していて間違っていないと思いますが、プログラムが動きません」といった質問なら、
回答する方も10~20行目を注意して確認してみようまた、スペルがあっているなら
構文が怪しいので、構文をチェックしてみよう!!
と回答しやすくなります。
この「質問力」は今日明日で身につくものでもないで、日々の訓練が必要になります!
質問力を身につけずに実際のIT現場で質問したときに、「ググレカス」と言われたら立ち直れないと思います。
teratailを利用して、「質問力」を磨くことをおススメします。
※teratailでは、一応質問をするときに、初心者マークを付けることができます。
まとめ
teratail(テラテイル)について解説をしてきました。
このサービスを通じて、いつでも困ったことが質問できます。
そして、ITエンジニアとして必要な「質問力」を磨くことができます。
(質問力を身につけるほうが重要です)
あなたも数年も経つと、ベテランエンジニアになります。
その時は、質問側ではなく、回答者側になっていると思います。
質問力のところで、話をしましたが、
初心者の人は丸投げで質問しがちです。
その辺は、「ググレカス」とは言わず、あたたかい気持ちで回答しましょう!