職種紹介

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1.プログラマー

プログラマープログラマーは、どのIT業界にも必要でベースとなる職種です。基本的にシステムエンジニアが設計した設計書を基にプログラムを作っていきます。扱うプログラム言語は業界や、企業によって異なります。プログラム言語を自在に扱うことを求められますが、設計書を読み取る読解力やシステムエンジニアの意図を読み解くためのコミュニケーション能力も必要となります。数年プログラマーを経験することで設計力も身についてくるので、そのままシステムエンジニアへステップアップしていきます。

3.ITコンサルタント

ITコンサルタント

ITコンサルタントはシステムエンジニアに似ていますが、顧客のニーズを聞くだけでなく、経営の視点から業務効率化を提案をおこなったりとシステム開発に付加価値を提案する職種となります。ITエンジニアの集大成ともいえる職種となります。顧客とのやり取りが多くなるので、よりコミュニケーション能力が必要となります。

システム開発の知識のほかに、経営視点も必要となるため、公認会計士資格や中小企業診断士資格を保有しているITコンサルタントも存在します。

公認会計士

中小企業診断士

3.インフラエンジニア

ネットワークエンジニア

インフラエンジニアは、システムで必要なサーバーやパソコンなどをつなげる職種になります。企業内で使用する人数を算出し、サーバーダウンのない様に設定を行ったり、回線速度が遅くならない様に設定したりと、システムを動作させるための重要な部分を担当します。

サーバーには、多数のオペレーティングシステムやサーバー存在するので、広い知識が求められます。近年は有線ネットワークから、無線ネットワーク(wifi)が普及しており無線ネットワークの知識も必要になってきています。

4.組込みシステムエンジニア

組み込みシステムエンジニア

組込みシステムエンジニアはゲーム機、パソコン本体やキーボード、マウス、モニター、プリンターなどを制御するためのシステムを設計、開発を行います。組込みシステムエンジニアは写真のようにチップにプログラムを書き込みます。チップはハードディスクやメモリのように簡単に容量を増やすことができないため、特殊なプログラミングが必要になります。

現在は、家電もネットにつながる時代となっていますし、自動車もネットにつなげたり、自動運転するようになっていたりとハードウェア業界はホットになってきています。

テスラジャパン|オートパイロット

5.Webデザイナー

Webデザイナー

WebデザイナーはWebサイトのデザインを担当します。きれいなWebサイトを考えたりするので、プログラミング能力よりは、デザインセンスが重要視されます。またWebサイトのロゴも作成するので、レタッチソフトが使えないといけません。
Webサイトでデータベースを使用する場合がありますが、データベースの制御に関しては、プログラマーが担当する場合が多いです。

デザインとデータベース制御のプログラミングの両方できるスペシャリストも存在します。

6.Webディレクター

Webディレクター

WebディレクターはWebサイト制作の全体の管理・設計を行います。システムエンジニアと似たようなイメージとなります。顧客とヒアリングを行ったり、Webデザイナーに指示を出すので、デザインを顧客へ提案できるコミュニケーション能力が必要となります。

7.セキュリティーエンジニア

セキュリティー

セキュリティーエンジニアはネットにつながるシステムで必要な職種となります。システムエンジニア、Webディレクターが兼任することが多いですが、近年は専門職になっていく傾向にあります。コンピューターウイルスは日々進化しておりセキュリティーエンジニアは日々の技術向上が必要となります。ハッカーに侵入されないプログラムであるかをチェックしないといけないため、高度な技術が必要となります。

セキュリティーエンジニアリング|情報処理推進機構

8.ブリッジSE

ブリッジSE

ITエンジニアは、日本だけでなく、世界中に存在しています。ITコンサルタント、システムエンジニア(Webディレクター)は、顧客とのヒアリング業務があるため、日本にいなければなりませんが、プログラムは日本でなくても開発ができます。そこで、海内(タイ、ベトナム、フィリピン)などの優秀なプログラマーにプログラミングを依頼する企業が増えてきています。

ブリッジSEは、海外のプログラマーへ指示を出す職種となります。傾向として

  1. 日本語
  2. 英語
  3. 現地語

の順で海外のプログラマーへ指示を出す企業があります。

ブリッジSEは、日本にいたり、海外へ駐在したりと企業によって様々です。

この職種は、文化の違い、言葉の違いがあるため、語学力と外国人とのコミュニケーション能力が必要となります。

この開発手法を「オフショア開発」と呼びます。

 

設計開発を違う場所で行う手法として、

顧客の多い首都圏で設計し、地方で開発する手法もあります。

「ニアショア開発」呼びますが、メリットとして、言葉と文化が同じなので、このニアショア開発手法を行う企業もあります。

首都圏の企業が使用するシステムを沖縄で開発するといったことがあります。

※ブリッジSEのことを「開発コーディネータ」と呼ぶこともあります。

グローバル/オフショア動向調査|情報処理推進機構

9.まとめ

ここでは、代表的な職種を紹介しました。どのIT業界もベースはプログラマーになります。未経験からITエンジニアになるには、まずプログラマーになる必要があります。希望する業種を決めてから、プログラマーを目指すのが良いでしょう

次は、どのような仕事をするのかについて説明してきます。

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