未経験からITエンジニアになる前に、このスキルはありますか?

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未経験からITエンジニアになるためには、

  • プログラミング言語
  • 専門用語(AI、Iotなど)を覚える
  • ITサービスの企画(フリマアプリ、マッチングアプリなど)

これらをやらないと!! って思っていませんか?
その前に必要なスキルがあります。

ここでは、未経験からITエンジニアになる前に必要なスキルを解説していきます。

パソコンスキルを身につけよう

ITエンジニアは、システムを開発するためにパソコンを使います。
つまりパソコンが使えないといけません。

パソコンスキルって?

ITエンジニアとして、必要なものをこまかく洗い出してみます。

  • キーボードで文字入力できること
  • 周辺機器(プリンタ、ネット接続)との接続ができること
  • ソフトウェアのインストールができること
  • メールソフトを使えること
  • オフィスソフトをつかえること
  • こまったらネットで検索できること

これは最低限必要になります。

Job

このスキルが必要な理由は、日々の仕事の流れを例に紹介していきます。

  1. 出勤後パソコンの電源をいれて、ネットに接続する。
  2. メールをチェックして、顧客、チームメンバーの状況を把握する。
  3. 顧客向け資料を作成するために、オフィスソフトをインストールして、専門用語などをネットで検索しながら資料を作成する。
  4. プリンターへ印刷して顧客とミーティングをする。
  5. 開発システムの内容が決定したら、プログラム作成ソフトをインストールして
    開発プロジェクトの開始
  6. プログラム作成

と1~6の流れの6番目で、プログラムを作ることになります。
未経験の場合だと、プログラム作成からの作業になることもありますが、
周辺機器の設定・資料作成・ソフトのインストール・メール連絡は
必ず必要になりますし、自分ひとりで出来ないといけません。

周りに質問しても、教えてくれるかもしれないですが、
IT系卒はすでに身につけているスキルなので、
未経験のあなたもさっさと習得して、
IT系卒と同じスタートラインに立った方が良いです。

このスキルを身につける最短の方法は、練習あるのみです

プログラミングスキルの前に、
パソコンを普通に扱えるスキルはありますか??

PcSkill

キーボード入力

スマホのフリックで入力したくなりますが、残念ながらまだ時代がついていっていないので、
キーボードでの入力となります。
キーボード入力方法には、「かな入力」「ローマ字入力」などいくつかありますが、
「ローマ字入力」をマスターしましょう。

※かな入力よりも、ローマ字入力の方が一般的です。
かな入力にこだわっている人がいましたが、他の人のPCを使うときに
いちいち、「かな入力」に設定を変えていてひんしゅくをかっていました。
オレ流よりも、一般的な方法に合わせることをおススメします。

さて、入力スピードはどれくらいを目指せは良いの?
という話になりますが、
以下のサイトを使ってみてください!
自分の入力スピードを判定してくれます。

e-typing – インターネットでタイピング練習

e-typing

※出典 e-typing

このサイトで、レベルチェックをしてみましょう。
最低でもレベル判定 B+以上(1分で190文字) は欲しいところです。
無料登録すると、どの指でどのキーを押すのかの説明(ホームポジション)や、
日々の上達がグラフで確認できます。

かな入力もできますが、ローマ字タイピングで練習しましょう。

ローマ字入力早見表はサイト上のこちらにあります。

ro-maji

周辺機器(プリンター、ネット接続)との接続

printer

こちらは、マニュアルをみて接続できるようにしましょう。
厳しい言い方になってしまいましたが、会社では、新しいプリンターなどが導入されると
「マニュアルをみて接続してください」と連絡がきて、自分自身で設定することが多いです。

今のうちにマニュアルをみる習慣をつけておくと、あとで楽になります。

余裕があれば、ご自身の周辺機器の接続を繰り返し練習しておくと、
感覚的に接続できるようになります。

それでも困った場合は、ネットで検索しましょう。
「プリンター 接続方法」などのキーワードで検索できます。

ソフトウェアのインストール

install

こちらも、基本は先ほどと同じです、マニュアルをみてインストールできるようにしましょう。
ソフトウェアは頻繁に変わりますので、今のうちに練習をして感覚的にできるようにしましょう。

メールソフト

email

メールソフトは会社によって異なりますので、ご自身のパソコンで使っているソフトを使ってメールソフトの使い方に慣れていきましょう。

スマホで例えるなら、iphoneだと「メール」アプリ、androidだと「gmail」アプリがありますが、使い方は同じですよね。
今使っているメールソフトで、メールの送受信に慣れておきましょう。

ビジネスで必要な設定は以下の2つです。

  • 署名(シグネチャー)
*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*
 株式会社〇〇
 山田太郎(ヤマダ タロウ)
 e-mail: taro-yamada@mailxxxxxxx.co.jp

 〒000-0000
 東京都港区1-1-11
 TEL:03-0000-9999
 *_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*
  • メール自動確認を〇分おきに設定

ブラウザ(chrome、safari)でもメールチェックできますが、セキュリティーに重点を置ている会社は禁止していることが多く、通常ではメールソフトを使用しています。

オフィスソフト

office

オフィスソフトとは、文書を作成するソフトのことです。
手書きの資料を作ることはまず無いのでオフィスソフトは必要になります。

主なジャンルは

  • ドキュメント(文書)
  • 表計算(計算、グラフ)
  • プレゼンテーション(プレゼン)

になります。
企業でもっとも多く使われているのは、マイクロソフトのofficeとなります、Web業界ではmacを使う企業もあるので、appleのオフィスソフト iworkを使用しているところもあります。
個人でよく使われているのは、Googleオフィスですね。

プレゼンテーションソフトは、ITコンサルタント、システムエンジニア、Webディレクターを目指しているのであれば、顧客先でプレゼンをする場合もあるので、覚えたほうが良いですが、入社1年目でプレゼンすることはそうそうないと思うので、そのうち覚えていっても良いでしょう。

まずは「ドキュメント」、「表計算」を一通り使えるようになったほうが良いです。

1から覚えるなら、一番使われているマイクロソフトのオフィスを覚えたほうが良いでしょう
下に一覧を書いておきますが、お試し使用ができるようです。

ドキュメント(文書)
マイクロソフト word
apple Pages
Google ドキュメント

ドキュメントソフトでは、A4、A3の資料を作成することが多いです。
社外文書や、社内の公式な資料を作る感じです。
ビジネスマナーの分野でもあるので、文書の書き方は、ここでは省略します。

表計算
マイクロソフト Excel
apple numbers
Google スプレッドシート

表計算ソフトでも、資料を作成しますが、
罫線を多用する資料を作成する場合に使うことが多いです。

プレゼンテーション
マイクロソフト PowerPoint
apple Keynote
Google スライド

こまったらネットで検索

search

こまったらネット検索するようにしましょう。
自分の答えを探すために、キーワードを洗い出すテクニックも必要になります。

プログラム開発でも、ひんぱんに検索して調べます。
ネットで検索するスキルも日々使わないと習得できません。

まとめ

ITEngineer

ITエンジニアになる前に必要なスキルを紹介しました。
ひとつ言い忘れていましたが、
最も重要なのは、習得するまでやりとげるスキル が必要です。
プログラミング言語も同じですが、諦めてしまったらそこで終了です。
毎日10分でも20分でも時間を作ってITエンジニアになるためにスキルを習得していきましょう!

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